□重要事項 当ガイド事務所は各種法に基づき運営されています。
お申込みに関する重要事項をご参加前にかならずお読み下さい。
□コンセプト
高山植物のお花や小鳥のさえずりなどに癒されながら歩く、「心のゆとり」と「行程のゆとり」を大切に自然保護の理解を深めながら、安全な山旅と四季折々の自然のうつろいを感じていただき「楽しい旅でした」というお客様のお声をいただけるガイドを心がけております。
「花や写真」をゆっくり楽しみたい。秘湯の料理お酒を楽しみたいなど、ご要望に応じた「おもてなしの心」を持ってガイドをさせていただきます。
□基本概念
1.「自然保護の啓発と環境の保全、管理」
2.「正しい登山技術の普及」
3.「遭難の防止、救助など登山界への寄与」
以上3点を踏まえた上で。一般社団法人日本旅行業協会H25.2.27通達の「ツアー登山運行ガイドライン」に準じたガイドプランを遵守致します。
□職業倫理
公益社団法人日本山岳ガイド協会認定ガイドに対する、労働対価として支払われるガイド料が「ガイド登山の安全運行」「登山知識・技術」「登山行為の準備などの代行業務」「ガイドとしてのスキル」にあることを認識した上で真摯にガイド業務に従事します。
「無事に元気にお客様を案内し下山する」という理解をしております。
□ガイドライン
1.社団法人日本山岳ガイド協会の定めるガイドレシオ「引率者比率」の遵守。(個人手配ガイドについては少人数制2-3人、コース別のガイドレシオ)
2.公募ガイドプランで団体登山となる場合はガイド1名につき1名のサポートスタッフの補助で引率者比率を厳守します。
3.コース難易度別のお客様のご要望にマッチしたコース選定と募集コースへの誘導、アドバイスをします。
4.登山ガイドは民法の(信義則)による(安全確保義務)を負いますが、この安全確保義務はルート上過去に「事故」や「遭難」の発生している地点や山域を主としますが一般ルートであっても準じた配慮をします。「安全配慮義務」は「旅程保証義務」に優先とさせていただきますので特に集団登山のパーティの場合、メンバーの体調などで上記の判断で登山を中止させて頂く場合があります。
5.「山域・山の形状のリスク」「登山ルートにおけるリスク」「お客様の体力・年齢・経験・技術におけるリスク」「事故発生要因のリスク」以上4点の「リスクアセスメント」の管理に基づいたコース選定とお客様への説明を致します。
6.社団法人日本山岳ガイド協会の認定資格「登山ガイドⅠ」の認定要件を超える登山ガイドコースについては、引率者のサポート要請をさせていただきます。
□山岳ガイド賠償責任保険
個人ガイドプランは旅行社の「旅行業法適用」プランではありませんので参加者個人で「山岳保険」のご加入が参加条件です。
万が一ガイドの過失により保険適用の場合の事故は対人1名1億円 1事故5億円まで対物1千万円の山岳ガイド賠償責任保険の付保をしています。