ぎふ百山・信州百名山・「裏木曽県立自然公園」絶景・御嶽開田高原堪能
駐車場に止められないので、出発時間の調整が必要です。
鈴鹿山脈の中央部に位置する標高1099mの山。山頂一帯は笹原ののびやかな稜線が続き、360度の展望を見ながらの尾根歩きが楽しめる。山頂もたおやかな地形で大勢の登山者がいてものんびり過ごせる。笹原に点在するシロヤシオの花が咲く5月中旬頃は、登山者で最もにぎわう季節にもなるが、緑の草原に羊が放牧されているようとも形容される様子は、竜ヶ岳を象徴する光景で一度は登りたいこの山のベストシーズン。シロヤシオが紅葉しススキが揺れる秋から晩秋も美しい。山頂へは難易度、体力、趣きの異なる4つのルートがある。最短距離で登れるのは金山尾根。遠足尾根も歩く人が多く道はしっかりとつけられているが、前半に樹林帯の急登が続く。中道は五階滝、魚止滝などを見ながら、竜ヶ岳のヨコ谷をたどり、一気に標高を上げていく登山道。自然林と谷の様相も美しいコースだが、途中、鉄梯子やロープ場がある箇所があり経験者向け。表道は石榑峠から山頂を目指す最短コース。宇賀渓からも小峠経由で登ることができるが、ザレた箇所が多く足元に注意が必要だ。巨岩が重なった「重ね岩」が表道の見どころのひとつ。
まずは表か裏か、そしてPの問題だ